神楽坂散策


 前から訪れてみたいと思っていた神楽坂を歩いてきました。
 今回はドラマ「拝啓、父上様」のロケ地も含め、石畳のある料亭や歴史ある寺巡りと半日ほど散策してきました。


 まずはランチの予約をしていた鳥茶屋 別亭へ。左はお店の前の坂ですが、こちらはドラマの中で舞台となっている料亭「坂下」の裏口として使われているようです。

 そして、右が今回いただいた「親子丼御膳」。こちらの親子丼は本館にはなく別亭だけのメニューだそうで、親子丼回数券というのも売られていました。
 味は、こってりつゆだくではなく、上品であっさりした味付けで最後まで美味しくいただけました。



 そして、この鳥茶屋の坂を下ると右に熱海湯という銭湯とコインランドリーがあります。
 こちらもドラマで舞台になっていたようです。

 右は、逆にコインランドリー側から写したものです。








 神楽坂はこういう小さな路地や坂が本当に多くて、こういうところには車も入ってこられないせいか、野良猫ちゃんたちがのんびりお散歩したりお昼寝したりする光景がたびたび見られました。

 そして、この坂を更に上ると、低層の小奇麗な建物が見えてきます。
 「マンションかしら?」と思って玄関側に回ってみると、こちらはアグネスホテルというシティホテルでした。
 ちょっと隠れ屋的な雰囲気で素敵なホテルでした。
 風情ある東京の町並みも見学できるし、東京観光には意外に穴場なホテルかもしれませんね。

 
 そして、次は料亭コースを散策しようと、神楽坂通りに戻って本多横丁に入り、すぐに右折して芸者新路を歩きました。
 こちらも狭い路地ですが、両側に間口の小さな玄関の料亭がいくつも並んでいました。
 左はビルの一角にありながら、「離れ」につながる通路がこんな竹林でできていて雰囲気が出ていた料亭。
 遠くを眺めると高層ビルも多いし、コンクリートに囲まれた場所ではあるけど、なんとなく花街の名残のある通りでした。

 そして、今度は仲通りに出てすぐに左折してかくれんぼ横丁に入りました。
 右がその通りの風景ですが、もちろん車なんて入れなくて、宅急便の方が荷物を持って走る姿も見られました。
 こちらの通りも、入り口が小さくて「店内の雰囲気はどんな感じなんだろう〜」と気になるお店がいろいろありました。
 また、脇のほうには必ず裏口があって、使用人さんたちがここを忙しく出入りする様子を想像すると、やっぱり風情がありますよね。
 また、玄関前は打ち水がしてあって、そこだけ石畳の色が変わっていたりしました。



 そして、今度は本多横丁を渡って左の狭い路地を入ると、ドラマ「拝啓、父上様」の舞台「坂下」がある場所に出ました。
 この黒板塀と石畳の風景、素敵ですよね〜。
 ここはいろんなドラマや映画の舞台として使われている有名な場所のようです。
 この奥が、古くから作家さんたちが物書きをされたという有名な旅館「和可菜」です。
 山田洋次監督も、この旅館で「たそがれ清兵衛」を書かれたそうです。
 この場所は、今ドラマが放映中のためかたくさんのロケ地見学のような方がいらしてて、人が途切れるのを待って写真を撮るのも一苦労でした。(^^)



 そして、この狭い路地を進むと、右のように神楽坂通りに出て正面に「毘沙門天」が見えてきます。
 この手前にル・ブルターニュというカフェがあるのですが、そこもすごく混んでいたので、あとでネットで調べてみたら、こちらは日本で初めてそば粉のガレットを紹介したお店とのことでした。
 
 この正面の「毘沙門天(善国寺)」もドラマに出てきてますが、私たちもせっかくなのでお参りさせていただきました。
 毘沙門天は、四天王の一人、多聞天の別名だそうで、その昔は戦勝を祈願する神として武士階級の人々の信仰を集めたそうです。


 ここまで歩いてもまだお茶の時間には早かったので、今度は歴史ある寺コースを散策してみることにしました。
 
 左の写真は、毘沙門天の近くにあったマンションの集合ポストです。一軒家ではよく見るポストの形だけど、マンションの集合ポストに使われているのは初めて見ました。ユニークですよね。

 そして、この通りを道なりに上がっていくと、光照寺という静かなお寺さんがありました。
 こちらは戦国時代にこの地を治めていた牛込氏の本拠地、牛込城の跡地ということです。
 
 このあとも、大久保通りを渡ってずっと朝日坂に向かって歩くとたくさんのお寺がありました。
 事前に歴史を勉強してから行けば、鎌倉時代から栄えた牛込の、古き歴史のある神社仏閣巡りなんていうのも楽しめそうな感じでした。


 そして、今度は朝日坂から再度神楽坂通りに出ました。
 綺麗に整備された商店街で人通りも多く、ちょこっとお買い物も楽しみたい感じでした。
 そこで、通りがかった本屋さんの店頭に「神楽坂完全本」と書かれた本があったので、お友達と立ち読みをしてみると、とても美味しそうなロールケーキが載っていたので、早速そのケーキやさんに行ってみました。

 地下鉄神楽坂駅の手前の路地を入ったところにあるWOODMAN'S CAKEというケーキやさんですが、店内には美味しそうなお菓子がたくさん並んでいました。

 そして、こちらがお土産に買った「神楽坂ロール」です。
 2色のスポンジの中には、大納言、栗、洋ナシ、オレンジピールが入っていました。
 洋菓子だけど和菓子のようで、全体的に甘すぎず中の抹茶クリームもとても美味しかったです。
 神楽坂の焼印も素敵だし、おもたせなどにぴったりだと思います。


 そして、散策のあとにティータイムは、こちら神楽坂 茶寮でいただきました。

  

 古い家屋をリフォームしたお店で、店内もおしゃれだし外のテラス席はワンコOKとなっていました。近かったらエリーも連れてきてあげたいわ〜。
 こちらではランチも食べられますが、今回は美味しいスイーツをいただいてきました。
 私が食べたのはおからとメープルのシフォンケーキと白桃烏龍茶。ポットのお茶はさし湯もしていただけます。
 テイクアウトのケーキもどれも美味しそうでしたし、とても人気のカフェのようで、常に入り口には人が並んでいました。

 神楽坂には、こういう古い建物がそのままおしゃれにリフォームされた店も多く、古い町並みをそのまま残しながら、更に居心地よく新しくなっている感じでした。
 今度は小石川植物園の散策などと合わせて、またゆっくり神楽坂を訪れてみたいと思います。


 
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