法政大学大原社会問題研究所における画像資料のデジタル化について--私立大学図書館協会東地区部会2000年度第2回研修会(2000.12.15)



1 読売新聞多摩版(2000.2.10)の記事から
2 大原社会問題研究所の紹介
 @労働問題の研究機関
 A公開のライブラリー
3 「デジタル・ライブラリー」の目的
 @研究所の諸活動を情報発信する
 A所蔵資料の有効利用及び検索機能・保存機能の向上させる
4 「デジタル・ライブラリー」の構成
5 ポスターのデジタル化
(1)公開方法・検索の仕方
@画像DB
 AマルチメディアDB
 B「20世紀ポスター展」
(2)公開後のことなど
 @利用が増えた
 A検索が効率的に行えるようになった
 B利用の幅が拡がった
(3)デジタル化前史
 カード化(専任職員)
 写真撮影(臨時職員)
(4)デジタル化の手順
 再整理(修復・脱酸・フィルム封入)(専任・臨時職員・業者)
 撮影(フォトCD化)(業者)
 検索データ入力(元専任職員)
 画像処理(兼任研究員・業者)
 オーサリング(兼任研究員・業者)
(5)ハード・ソフト
 ハード:win98 winNT
 ソフト:桐 ネットリーブ namazu など
(6)費用
・科研費「社会労働運動に関する異種資料のマルチDBの構築に関する研究」(1994-97   年)*
・教育学術情報DB「www上で検索する社会労働関係にマルチメディアDBの研究」   (1997-99)
・研究成果公開促進費(1991〜)*
・経常経費
(7)体制
 意志決定:運営委員会−事務会議−oisr.org運営委員会
 担当:web-master:専任研究員
    web-stylist:兼任研究員1:主にサーバー
    パソコン担当:専任職員1:主にクライアント
    実務:各担当+リブロ電子工房
6 今後の計画
 HPの内容充実:画像(戦後ポスター、写真など)、原資料、刊行物など
 職員全体のスキルアップ




トップページへ