第3回 近代公共図書館成立前史(主として日本の場合)
 特別講師:是枝英子さん(元専修大学講師)

まえおき
・自己紹介   ・アンケートについて   ・八王子市図書館について
1.序論
 1)図書館は何のために、誰のために、何をするところか?
    図書館はどんな情報サービスをしているだろうか
 2)情報提供サービスの機能を保障している法的しくみは?
    みなさんは日本国憲法を読んだことがありますか?
    憲法25条には何が書いてあるでしょうか?
    25条の人間らしく生きる権利は、憲法第何条で保障されているのでしょうか
 それでは民主主義が保障されないと図書館はどうなるでしょうか?
 日本の戦前の図書館について考えてみましょう。ここからが本論です。
 その前に、明治維新以後の歴史を教わった人は?
 太平洋戦争から現代までを教わった人?
 戦前、日本の支配者は国民に何をしたか、多くのアジアの人々に何をしたかみなさんは知っていますか。学校できちんと学びましたか。
2.日本の近代史と図書館
(1)自由民権運動期
(2)大正デモクラシー期
(3)ファシズムの時代
(4)太平洋戦争に負けて
(5)安保条約改定反対運動と民主的図書館運動の誕生
(6)現代−40年前の理念が政治や、教育や、図書館に活かされているでしょうか?
(7)今の政治の動向はどちらを向いていると思いますか?
(8)今の若者は学校でこの過去の歴史をきちんと学んでいるでしょうか。もし学んでいないとすれば、これからどうなると思いますか
(9)歴史に学ぶことの意味は?
(10)そして、今図書館はどうなっていると思うか?
(11)そのように政治が進んでいるとき、図書館はどうなっているでしょうか?



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