史料が語る近現代史
法政大学大原社会問題研究所は様々な近現代の社会運動の資史料を所蔵しています。それらは利用者の方々の多様なニーズに応えて利用されています。私たちは日頃の史料提供や見学の案内などのやりとりを通して新たな発見をしています。それは資料の作り手であったり、資料が生まれた時代背景であったり、資料が研究所アーカイブに至る経緯だったり、さまざまです。このサイトでは史料提供や見学案内などの必要から少しずつ書き溜めたメモや小さな発見を書きとめています。ライブラリアンとしての手控えですので学問的・歴史的なあいまいさはご寛容ください。
・カール・マルクス 『資本論』 1867年
・社会民主党の創立発起人 「写真」 1901年
・竹久夢二 社会主義新聞の「コマ絵」 1905年頃
・赤旗事件の赤旗 1908年
・米騒動史料 1918年
・日本社会主義同盟「名簿」 1920年
・川崎・三菱造船所労働争議 「映像フィルム」 1921年
・木崎村小作争議史料 「ビラ・チラシ・写真など」 1926年
・大杉事件 「死因鑑定書」 1923年
・菊池寛 「選挙ポスター」 1928年
・山宣告別式 「映画フィルム」 1929年
・産児制限器具 1930年
・高野岩三郎 「日本共和国憲法私案要綱」 1945年
・河上肇 「同志野坂を迎えて」 1946年
・全官公庁労組共同闘争委員会 「二・一ゼネスト・ポスター」 1947年
・ベルリンの壁・破片 1989年
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